宝島のチュー太郎

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2021/10/14 肉体の主体は何か


 私淑する中村天風翁の言葉を中村天風財団のメルマガより引用連載します。



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■  中村天風 | 一日一話
元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話

2021/10/14 肉体の主体は何か
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そもそも生きているという不思議な命の力は、
肉体にあるのではなく、

生命を創造する「気」の中に
霊妙な働きを行う力があり、

それはあたかも回っている扇風機に
それを回す力があるのではなく、
電気がこれを回しているのと同様である。

この例でも
人間の命の力を正しく理解できるはずだが、

人間だけは肉体それ自身に
活きる力があるように思うところに、
大変な間違いがある。

中村天風




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▼気の力が肉体を活かしている
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(以下、『運命を拓く』第1章より引用抜粋)

肉体が生きているのは、
気の力が肉体を活かしている、
というのが本当の悟りであるにもかかわらず、

この本当の悟りを
正しく自分の心に持って活きている人が
極めて少ないために、

わずかの不健康な状態が肉体に生じても
すぐ心配する。

それというのも、
気の力が量多くありさえすれば、

不健康な状態は直ちに健康状態に回復する
という原理を知らないからである。

したがって人間はまず第一に、
「人間の生命に与えられた活きる力というものは、
肉体にあるのではなく、気の中にある」

ということを、
正しく、はっきりと理解する必要がある。
これが最も正当な自己認証である。

ところが、
この自己認証が確立していないために、
くしゃみ一つしても、せき一つしても
神経を過敏にしてしまう。

心が肉体に消極的に注がれると、
肉体の生きる力の受け入れ態勢が妨げられ、
本来の強さを発揮することができない。

したがって可能なかぎり、消極的な気持ちで
肉体を考えないようにすることが
何よりも大切である。

特に病のときは病を忘れる努力をすべきである。

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