宝島のチュー太郎

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地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門

 確定申告にかまけ、一月ほど離れていたら、ここのデザイン(当然使い方も)が刷新されていて、新鮮。勿論、使い勝手が変わる分、不便ではあるけれど。

ま、そのうち慣れるでしょ。

 

 さて、図書館にリクエストして借りたこの本、新聞の広告に惹かれたのだが・・・

買わなくて良かった。

 

 最初は、シャッター通りになった商店街の空き店舗や、古い建物をリノベーションして再生させるという活気に溢れた内容で楽しかったし、参考にもなったが、後半は、国と自治体と民間の三つ巴の現状説明に終始し、退屈になった。

それでも、参考になったことは・・・

 

 国は、自治体や仕組みに対して補助金を出す。

出した以上は、それを有効に使った証明が必要であること、そして、予算額いっぱい使うことに重きをおく。

結果として、自治体や、そこに斡旋された民間業者は、「普通ならやらない」ことに手を出す。

例えば、利益や将来の町興しに繋がらない不毛な箱を作ったり、イベントを催したり。

結果、補助金を使い切った自治体や民間業者は、その維持や後始末に追われ、本末転倒な仕事に埋没することになる。

そんなことに血税が湯水のごと浪費されている、というのだ。

 

 当地でも、補助金を上手く利用しているハナシは以前から聞き及ぶ。

代表的なのは商店会。次は、介護設備の新設。

勿論、他の業界だって、枚挙にいとまがないのだろうが、知らないことは書けない。

(飽くまで、私見ですので、語弊がありましたら、乞うご容赦)

 

 

 アホウな私は、「返さなくていい補助金」がいっぱいあるということを、遅くまで知らなかった。

借りたら返すのが筋。

ずっと、こう考えてきたが、どうやらそれがアホウな証拠。

この世の中には、情報をいち早く入手して、「旨い汁を吸ってる輩」がごまんといるようだ。

ここで、政治と企業、もしくは個人との癒着の構造が出来上がる。

 

 

 この基本的な「相模屋、お主もワルよのぉ」的構造を刷新しなければ、今の世の中、お先真っ暗ですぜい・・・って、

誰に訴えればいいのやら。

 

 我々一般庶民は、ヒーローの出現を待つしかないのか。

いや、「国家の教養」を上げる事こそがその要諦だという本の紹介をつい最近TVで知った。

いずれそいつも読まねばねば・・・

 

地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門
木下 斉
ダイヤモンド社

 

国家と教養 (新潮新書)
藤原 正彦
新潮社