宝島のチュー太郎

20年続けたgooブログから引っ越してきました

    冬でも生のまま舐める、店主はそれが好き

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アボカドからの鯨肉

 アボカドが3個、冷蔵庫で1か月くらい眠っていることは覚えていた。
そして、それがもうグズグズになっているだろうことも容易に想像がついていた。

アボカドって、食べ頃熟し頃はとても美味い。
植物ではないようなマッタリ具合に植物由来の健康ベクトルが乗っかって、実にヘルシー気分。
だが、それを過ぎると、途端に食指が伸びなくなる。
気持ち悪いとすら思い始める。


 じゃあ捨てれば!?
いや、それは勿体ない神様の祟りが恐ろしい。

そうした時の回避レシピは?
ネット上ですら、ディップ程度のメニューしかない。
私の場合、それは気持ち悪いの延長線上でしかない。
調理したところで、恐らくは食べない。
じゃあ、調理する時間が無駄になるだけのこと。


 そこで思いついたのが冷蔵庫&冷凍庫整理カレーだ。
大抵の食材は、カレーのあの風味に紛れる。
そして、その上で旨味のファクターとして生まれ変わる。

じゃあ、アボカドもいけるんじゃ?
冷凍庫の奥から、たっぷりのミニトマトと、中が霜で覆われたシーフードミックス1袋を出し、流水で解凍。
玉ねぎ1個を刻んで、それらと一緒に煮る。

最後にアボカドの出番だ。
おお、皮の周りの白い斑点はカビか?
ここまで熟せば、皮は手で剥がせる。
案の定、身はやや褐変し、崩れやすくなっている。
兎にも角にもそいつも鍋にぶっこむ。


 赤いアクを取った後、お気に入りで買い溜めしてあるこのルーを投入。

S&B ゴールデンカレー バリ辛 198g×3箱
クリエーター情報なし
エスビー食品





味をみる。

お、この風味、遠い過去に似たようなカレーを食った記憶があるぞ。

「そうだ、鯨肉入りのカレーだ」




 私が小学生の頃、鯨肉は庶民の味方だった。
鶏肉より安く、我が家の食卓にはよく登場したものだ。

当然、カレーの中にも入った筈。
その味を思い出す。

シーフードミックスがそいつを引っ張り出したのだろうけど、これが存外いける。




 因みに、アボカドは思いの外煮崩れない。
しっかりと形が残っている。

こいつがどんな働きをするかは、今夜確認することになる・・・