宝島のチュー太郎

20年続けたgooブログから引っ越してきました

    冬でも生のまま舐める、店主はそれが好き

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スープ~生まれ変わりの物語~



 このBGMは、本文と関連はあるけど、関係はありませぬ・・・

黄泉がえり RUI 柴咲コウ Shibasaki Kou(月のしずく)







 食事時に利用する習慣のついたhuluで観たこの映画。






 私は、ガキの頃から結構な歳になるまで、死ぬことが恐かった。


どうして恐いか?


それは、この肉体の活動停止と共に、「思い」の発信基地である脳も停止して、
やがて肉体全体が朽ち果てる。

脳が働かなくなるということは、喜怒哀楽の感情も無ければ、記憶も無くなるということ。
そして、肉体自体も無くなる。

すなわち「無」に帰するということだ。



フツーに育てば「有機体が消えればその存在自体も消える」という解釈をするようになる。
それがごく真っ当な考え方だ。

そこんところがどうにも馴染めなかった。





 それが、いい歳になってから「そうではない世界観」に触れることが多くなった。

すなわち、有機体だけでは解決できない現象や思想があるという事を知った。


そうすると随分楽になった。






 ただ、もし仮に魂というものが永遠(輪廻転生する)だとしても、過去生の記憶が無くなるのならば、
それは「無」に帰することと、結果的には何ら変わらないではないか。


でも、いちいち過去生の記憶を溜め込んで引きずってたんじゃあ、たまったもんじゃない、
とも言える。




 だから、過去生は消えて当然だし、そうあるべきだ。


となれば、どういう世界観を持って生きようが、
とどの詰まりは、「人生1回コッキリ!」という結論に至る。





 そうなると、「有機体が消えれば無に帰する」という考え方でいいんだと思い始めた。


「死なば無」


それこそが死生観の究極。




 私は、最近こんなことを考えておる。




そうした思考の整理を手伝ってくれるいい映画だ。


まだまだ作りが甘いけどね。





 でもまあこんくらいの方が気楽で観やすいか・・・




   



【ストーリー】
うだつのあがらない中年男性の渋谷健一は、何をやるにも生気が感じられない。
妻とは2年前に離婚し、それがきっかけで娘の美加とはギクシャクする日々を送っていた。
美加が15歳の誕生日を迎えた翌日、出張中の渋谷と、上司の綾瀬由美の頭上に突如、落雷が直撃。
目を覚ました二人が立っていたのは死後の世界だった…。
この世界には伝説のスープというものがあり、そのスープを飲めば来世に別人として生まれ変わることが出来るというが、その代わり、前世の記憶はなくなってしまうのだという。
死んだ今でも娘のことが気がかりな渋谷は、前世の記憶が失われるというスープを飲むことをかたくなに拒否するのだが…。

【キャスト】
生瀬勝久
小西真奈美
刈谷友衣子
野村周平
広瀬アリス
橋本愛
大後寿々花
入江雅人
堀内敬子
凛華せら
堀部圭亮
池田鉄洋
谷村美月
山口紗弥加
伊藤歩
羽野晶紀
古田新太
松方弘樹

【スタッフ】
監督・脚本:大塚祐吉
主題歌:「会いにいくよ」wacci(Epic Records Japan)
原作:森田健「生まれ変わりの村」
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
個性派俳優・生瀬勝久が初の映画単独主演を果たした感動作。
妻と離婚し、娘の美加とふたり暮らしのサラリーマン・渋谷健一。
ある日、出張中の渋谷と上司の綾瀬由美の頭上に落雷が直撃。
目を覚ましたふたりが立っていたのは死後の世界だった。




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