彼は、勇退した後、現在は自分の会社を立ち上げ、全国を精力的に講演して回っているという。
経営者の鑑のような人だ。
で、最後の一文が振るってる。
「僕は117歳まで生きると決めているんです」と。

やっぱ、何かを成し遂げる人の考えることはユニークだ。
一夜明けて「酒の宝島」の朝一のお客様。
毎年、盆暮れには贈答品の注文をくれるお婆さん。
曰く
「わたしゃもう88になるんよ。生きとってもしんどいだけじゃけん、はよ逝きたいのに、なかなか逝けん」
どうやら本音の様。
次のお客様は、定期的に梅錦上撰の一升瓶を求められ、「袋はいらん」と言われるお爺さん。
いつも怒った様な表情なので煙たい感じがしていたが、こちらが顔を覚えて、先に「いつもの」を棚からカウンターにもってくるようになってから、なんとなく柔和に。
すると、「医者に飲んだらイカン言われた」と。
「ほりゃあ、ボチボチにしとかんとあきませんねえ」と応えると、
「えんよ、はよ死にたいけん」と。
こちらは、本音なのか洒落なのか判別不能。
ことほど左様に人々の死生観は千差万別。
いずれにしても、自分の寿命は自分で決めりゃあいいよね。
ただ、それがままならないのが人生でもある。
とどのつまり、「今ここ」を懸命に生きる!
これに尽きるのかなぁ・・・
