宝島のチュー太郎

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テロリストのパラソル

 

 

 過日、毎週録画している【あの本読みました?】を観て、取り寄せたのがこの本。

厳密には、古本で安い方の単行本ではあったが。

 

 

 

その経緯は、こんな感じ。

 

>塩田武士(しおた たけし)さんが自身の小説家としての原点であり、人生を変えた作品として挙げているのは、藤原伊織(ふじわら いおり)の小説『テロリストのパラソル』です。 
この作品に関する主なポイントは以下の通りです。
衝撃的な出会い: 塩田武士さんは大学1年の夏、自動車教習所の待ち時間にこの本を読み、その衝撃から小説家を志したと語っています。
作品概要: 『テロリストのパラソル』は、1995年に第41回江戸川乱歩賞と第113回直木賞を同時受賞したハードボイルド小説です。
物語: 過去を隠してバーテンダーとして暮らしていた男が、新宿中央公園の爆弾テロをきっかけに事件に巻き込まれる物語です。 
塩田武士さんが作家を目指すきっかけとなった、非常に重要で影響力の強い作品として語られています。 <

番組の中では、それを推したのが実姉だったとのこと。
そして、そいつを抱えて、教習所に行ったのだと。

 

 

 それは、上質なハードボイルド小説だった。

会話にウィットがあってお洒落。
私には、その辺りのセンスはない。

また、新宿の区役所通り界隈が舞台なので、その辺りを闊歩していた私にも土地勘があり、懐かしく思い出した。

ただ、ミステリーとしてのストーリー的には、東野圭吾の作品でもよく感じる【無理目】なアトモスフィア。
伏線が、偶然性に頼ったものが多く、腑に落ちない感あり。
それと、登場人物がなかなか脳内に定着しないので、迷子になってしまう。
もう少し、それぞれのキャラクターを立たせれば、その関係性がもっと際立つのではないか?

 

 まあ、そこまで厳密に追及しないのならば、小気味の良いエンターテインメント小説ではあった。

 

 も一つ、そいつを【チュー太郎】のカウンターの端っこに積み上げた本の背表紙の中から目敏く見つけた東京在住の古い女友達が、殊更に話題に上げた事実から類推するに、この本、私が知らなかっただけのことで、その世界では、存外有名なのかも知れない。

 

 この本読みました?

ご近所のゆう、キョーミがあれば、貸しますよ・・・

 

 

 

 

毎日、自画像を、どんだけナルくんやねん、と、お思いでせうが、ワタクシメ、数か月前にこう思うたんです。
「よう生きても後20年、なんなら10年かも知らん、なら、そのおじいの風貌の老い行く変遷を毎日上げてみたらどないやろ?」
こないな思いで、こないなハズいことを繰り返しており申す・・・

2026.04.11.sat   17:50