例えば、長く、そうさなあ、30年余り一緒に歩いてきたふたりがいるとする。
或る日、ちょっとしたことが原因で、疎遠になる。
お互いを必要としているのに、少しずつ意地を張り合った。
その挙句に、張りつめていた糸が切れた。
死ぬまで一緒に、そう思ってたハズ、お互いに。
それが、迷路に追い込まれて、抜け出せなくなってしまった、お互いに。
車で30分程度の距離、しかし、生活圏が違えば、行き会う確率は格段に低くなる。
このままだと、もうすれ違うことすらないだろう、死ぬまで。
あれから3年近くが経つ。
なのに、毎日、何かしら想ってしまう。
ならば、もう覚悟を決めて、この先もずっと想い続ければいい。
出逢った日も、春夏秋冬ふたりで歩いてきたことも、そして、今の状態も、全ては神様が決めたことなんだと解釈する。
もう別々の道を歩んでゆくことになったけど、甘んじて受け入れよう。
それが、ふたりに与えられた宿命、多分。
なのにあの日、偶然すれ違ったのは、そんな神様のご褒美?
悲しい哉、もうお互いに知らぬ人だったけど。
それでいいんだ。
さうすると決めた以上、潔く、お互いに・・・
この歌を聴くと、こんな創作が出来上がった・・・
天使のため息
