です・ます体(敬体)
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丁寧で柔らかい印象を与え、親しみやすさや礼儀正しさを表現できます。話し言葉が元になっているため、読み手に対して話しかけているような感覚を与えることがあります。
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ブログ、レビュー、感想文、ビジネス文書など、幅広い場面で使われます。
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「本日は誠にありがとうございます。」「記事を最後までお読みください。」
である体(常体)
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論理的で力強い印象を与え、自信や説得力を強調する効果があります。簡潔に伝えるべき内容に適しています。
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論文、ニュース記事、学術書、小説の書き言葉など、信頼性や客観性が求められる場面で使用されます。
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「このデータが示す通りである。」「結論として、この方法は有効である。」
注意点
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文章内でです・ます体を「である体」と混ぜて使用すると、まとまりがなく、ちぐはぐな印象になるため、どちらかに統一することが基本です。
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文章の目的(共感を得たいのか、断定的に伝えたいのか)や、どのような印象を与えたいか(丁寧さ、力強さ)によって、どちらの文体を選ぶかが決まります。この数か月、意識して、自分を【ボク】と呼び、ですます体で作文してきたが、それが体質に馴染んでないことを実感してきた。なので、以前の様に、【私】、である体に戻そうと思う。それが自分らしい。ただ、商品紹介なんぞは、ですます体かな・・・
