一昨日の記事の補足です。
二つの酒類コンペティションの最高金賞をW受賞と書きましたが、略字じゃあ不完全ですよね。
なので、ここでご説明しておきます。
後学の為と思う方は、斜め読みしてみてください。
IWSC(International Wine & Spirit Competition)とTWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)について、わかりやすくまとめました。
🍷 IWSC(国際ワイン&スピリッツ・コンペティション)
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設立:1969年、イギリスのエノロジスト・アントン・マッセル氏によって創設され、今年で56回目を迎える歴史ある大会です 。
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規模・形式:世界90か国以上から出品され、ワインやスピリッツのブラインドテイスティングと化学分析で審査されます。250人以上の専門審査員が関わるヨーロッパ最大級の競技会です 。
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審査方法:ブラインド方式でワインは100点満点、スピリッツ部門にはGold Outstanding(金賞以上)などのメダルがあり、95点以上はGoldなど高ランク評価です。
🥃 TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)
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目的と運営:日本人の繊細な味覚を活かし、国内外の高品質な蒸留酒を評価・発信。土屋守氏を実行委員長とする組織が審査を担当。
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審査方法:バーテンダー、ウイスキーコニサーなど国内の約300名によるブラインドテイスティング方式。
✏️ 比較まとめ
| 項目 | IWSC | TWSC |
|---|---|---|
| 対象 | ワイン+スピリッツ全域 | ウイスキー・スピリッツ・焼酎(日本重視) |
| 規模 | 世界90か国以上出品、ヨーロッパ最大級 | アジア最大級、出品数急増中 |
| 審査方式 | ブラインド&化学分析、250名以上の国際審査員 | 完全ブラインド、国内約300人(専門家多数) |
| 評価ランク | Gold Outstanding, Gold, Silver, Bronze | メダル+特別賞(殿堂入り・ベスト部門など) |
| 日本での実績 | 純焼酎部門で99点獲得、日本銘柄が世界評価に躍進 | 日本蒸留酒の発信、国内新賞設置で独自展開 |
どちらも蒸留酒分野において非常に権威あるコンクールですが、IWSCは世界規模、TWSCは日本発信・アジア重視の評価基準が特徴的です。
