昨晩の月はとても綺麗だった。
多分満月だったのだろう。
いつもよりやや大ぶりなその輝きの、なんとクリアで神秘的なこと。
深夜、【チュー太郎】からの帰途、歩みを暫し止めて、空を見上げて見惚れたほどに。
明けて今朝、散歩に出た。
最近のそれは散歩と呼ぶことにしている。
以前はウォーキングと呼んでいた。
というのは、速歩ではなくゆったりと歩いているから。
これ、目的が鍛錬から癒しに変化してきたから。
薄曇りの空を見上げれば、織の浅い布をかぶせたような雲が覆っている。
それをずっと目で追っていくと、何やら迫力を感じる。
その感覚を愉しんでいる。
何も考えず、周りに展開する光景や風や音を眺める、触れる、聴く。
それでいいんじゃないか。
有りの儘をただ受け入れる、それでいいんじゃないか。
なので、ああしてこうしてと考えながら歩く散策ではなく、ただ歩く、散歩。
敢えて撮影もしない。
これでいいのだ・・・
