昨日、阿蘇山が噴火したとのこと。
近くに居たら怖かったでしょうね。
何故、それが想像できるか。
それは、火口の淵に立って、眺めた記憶があるからです。
高校2年の夏休み、現在65歳の私が17歳の時ですから、48年前ですか、友人と二人で九州一周したことがあります。
「ヒッチハイクで九州一周せんか!?」という私の提案に乗ったM治と、お互い初めてのヒッチハイクです。
フェリーを降りた北九州のとある道沿いで、二人ともなかなか手が上げられなかった事を懐かしく思い出します。
そうしたコースの途中で寄ったのが、阿蘇山です。
溶岩の原野を登る九十九折の道の先にそれはありました。
真夏なのに、記憶では、なんとなくうすら寒かったように思う曇天でした。
観光客の姿がまばらだったのも、その荒涼とした景色の雰囲気を助長していたのかも知れません。
火口の淵には手摺があったかどうか、その辺りの記憶は曖昧です。
が、そのすり鉢状の窪みはとても大きく、遥か下の方に見える火口は異様なオーラを放っていました。
『今、噴火したら確実に死ぬな』
と思ったことをハッキリ覚えています。
あれから二度ほど行く機会がありましたが、外輪山をドライブするまでで、以来、火口の淵に立つことはありません。
さて、この先私は、もう一度訪れることがあるでしょうか。
それは、自分でも不明です・・・

その一周コースの先の宮崎、サボテン公園にて。
手にした帽子は、旅の途中で求めた、何故かカストロ帽です・・・
