2021/8/11 円転滑脱(えんてんかつだつ)
私淑する中村天風翁の言葉を中村天風財団のメルマガより引用連載します。
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■ 中村天風 | 一日一話
元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話
2021/8/11 円転滑脱(えんてんかつだつ)
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円転滑脱、のびのびした気分で、
力をスムースに働かすといった行き方でないと、
多端な人生に活きていく「力」が、
長く保てないことになる。
ましてや、
今日のような複雑な感覚のある時代に
活きていくのには、
一層に
「いのちの力の使い方」ということは、
最も大切なことである。
中村天風
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▼心と肉体の要求のどちらか一方に
力を入れすぎていないか
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(以下、『哲人哲語』
いのちの力の使い方(自我と人生)より
引用抜粋)
心身統一法の根本義は、
心(Seele)と身体(Leib)とは、
その有機的全統一が
人間の生命中心(Vitalzentrum) を
構成するという、
動かすことの出来ない宇宙真理に
則したものである以上、
心の要求に力を入れ過ぎたり、又は、
肉体の要求するところに
力を入れ過ぎたりという風に、
一方的に偏した考え方での修養は
いけないということなのである。
これは篤(とく)と自分自身において、
公平に、内省検討すべしである。
即ち、精神生命法則か、
又は肉体生命法則かの、
そのいずれかに、
自己の生活は捉われ過ぎてはいないかと
いうことを…。
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