2021/8/5 消極的な十の心
私淑する中村天風翁の言葉を中村天風財団のメルマガより引用連載します。
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■ 中村天風 | 一日一話
元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話
2021/8/5 消極的な十の心
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消極的というのは、およそ十ある。
第一が怒ること。
第二が悲しむこと。
第三が恐れること。
第四が憎むこと。
第五がやきもちをやくこと、うらやむことだね。
第六が恨むこと。
第七が悩むこと、懊悩(おうのう)すること。
第八が苦労すること。
九番目が煩悶(はんもん)すること。
それから十番目が迷うこと、混迷すること。
この中のどれかしらがあなた方の心にあるとき、
それは心が消極的な方面に
働いているときなんです。
中村天風
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▼消極的になったときこそチャンス
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(以下、2017年秋期瞑想行修会における、
鷹野國雄講師による「幸福への誦句」の
ひも解きより抜粋引用)
今、我が身に降りかかっている問題であるから、
積極的にしろと言っても
それは無理だと考えてしまいますと、
自分の心から消極心を追い出すことは
絶対にできません。
私たちは健康や運命が
思うようにならないときには、
どうしても心は消極的になりやすい。
しかし、このようなときこそ
心を研ぎ上げるチャンスであります。
病になったときや不運なことが発生したときほど、
心の態度をより一層積極的にするように、
心に深く注意を促すことです。
私たちは「できない」「それは無理だよ」と、
自己の性格や能力に限界を付けないで、
そのような固定概念を
打ち破る挑戦をすることです。
消極的な考え方、感じ方、振る舞い、行動等を
打ち破る挑戦をすることです。
私たちには生まれた時から
その力を与えられているのですから、
必ず固定観念を打ち破ることができます。
