2021/5/21 「孤立」と「独立」は異なる
私淑する中村天風翁の言葉を中村天風財団のメルマガより引用連載します。
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■中村天風 | 一日一話
元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話
2021/5/21 「孤立」と「独立」は異なる
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そもそも「孤立」ということと、
「独立」ということとは、
まったくその意味を異にしている。
もちろん、独立ということは、
正しい自覚をもつ人間として
最も尊い人生状態である。
がしかし、孤立は天理に背反する
無価値のものである。
である以上、自分のことのみ考えて、
他の人々のことを考慮の中に入れない
人生観や生存生活の方法というものは、
自分ではむしろ気づかずとも、
それはとりもなおさず孤立とほとんど
五十歩百歩、いささかの異なりもない
状況なのである。
中村天風
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天風メルマガ「中村天風 一日一話」は
中村天風著作のなかから特に大切にしたい
言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』
から転載しています。
本日の一日一話の出典は
『真理のひびき』箴言28です。
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▼自分をいとしく思うと同じように、
他をいとしく思う
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(以下、杉山彦一著『いのちを活きる』第7章
より引用抜粋)
人は誰しも、この世で自分程可愛いく、
いとしいものはない。
自分を愛する気持ちは、
誰しも容易に実感していることである。
他の人々も、それぞれ自分を可愛いく思い、
いとしく感じている。
この世の中は、
自らをいとしいと思っている者の集団である。
であるから、自分をいとしく思うと同じように、
他をいとしく思ってあげなくては
ならないのである。
真に「自愛」に徹する人は
「他愛」に到達するはずである。
