宝島のチュー太郎

20年続けたgooブログから引っ越してきました

    冬でも生のまま舐める、店主はそれが好き

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大潮荘






 先々週の定休日に、こんな経緯により出掛けた初めての大潮荘。
折角だから記録を残しておこう。

 因みに、そこに書いた大山祗神社参詣の目論見は儚くも実現しなかった。
また、次の機会に委ねることとする。


 午前中は、過日枝払いした庭の木を、チェーンソーと斧で風呂焚き用の薪に揃える作業に費やし、正午を回った頃、自宅を後にする。
何度か一人で行ったことのある糸山界隈なのに、そのルートに自信がない。
案の定、今治北インターへの右折専用車線で信号待ちをしながら、その先を見れば、どうやら、このままだと否が応でもしまなみ海道に乗っかりそうなことに気づく。
幸い、後続車が無かったので、車線をすぐ左に取り、直進。
すると、その先に見覚えのある交差点が。
「そうそう、ここを右折するんやった」
そして、なんとか糸山公園に辿り着く。






直ぐ近くに展望台があるので、そこにも上ってみた。
すると視界が見下ろす景色に変わる。










 大潮荘はその先500m辺りの場所にある。
因みに、その先は行き止まりという位置だ。

チェックインは16時からと、一般的なそれよりは遅い。
もうかなりの年数が経ってるであろう建物だが、部屋からの景色に胸が躍る。
今日はこの部屋を独り占めだ。










 まずは呑むべし。








 次は入浴だ。
ここに大浴場は無い。
部屋付の風呂だ。
だが、これはこれで別の解放感がある。
 惜しむらくは、ホットタブを忘れて来た事。
最低でも三度は湯に浸かるのだから、あれが有れば良かったのに。
ともあれ、そこにあった入浴剤で寛ぐ。





 身を清めた後は、いよいよ魚がメインの夕食だ。
刺身は普通。
盛り付けが、40年余り前のドラマ「前略おふくろ様」の分田上のそれの様だ。
何が言いたいかというと、当時は、今の様に器に凝ってなかったのだ。
今は過度なくらい大きな器にちょっぽし料理を乗っけるのが主流のようだ。
高級店なら猶の事。
 でも、ここはそういう衒いが無い。












 ここはやっぱ、燗酒で。
折角だから、まだ呑んだことのないものを。
山丹正宗の本格越智流は、しっとりとした中口。
久米の井 本醸造 超辛は、山廃のようなやや枯れた香りが特徴的で、スッキリ爽快な味わい。










 やっぱ、地魚の煮つけとおこぜの唐揚げが良かった。






















 食事の間に晩秋の日はとっぷりと暮れ、部屋に戻ると、ライトアップされた橋の上に月が。
これに見惚れながら呑むこと2時間余り?
とても贅沢な時間を貰った。














 いつまでも眺めていたいけど、その反面、「朝までこうしとる気か?オマエ」ともう一人の私がノタマウ。
すると、月が気を利かせてくれたのか、雲にお隠れあそばしたので、それを機に再度風呂へ。
 因みに、確か21時に橋のライトアップは終わった。






 月の出の時刻と角度から類推するに、窓の景色は東向き。
ならば朝日も?
うん、案の定だ。






 朝食をいただいたら、とっとと帰宅して、いつもの業務だ。

















 残った地域共通クーポンで母恵夢を求めて、チェックアウト。






 もう来ることはないだろう、ここ大潮荘。
満足の宿ではあった・・・