著者は、慈善事業家で、「ハンガー・プロジェクト」という団体のファンドレイジング(資金調達)を通して得た、お金とスピリチュアルな関係の発見を文章化したというのが、この本なのだが、凡人にとってはその世界自体に馴染みが無い分、気持ちが溶け込めない。
その上で、同じことの繰り返しのように思える文章が続き、読み進めることに義務感めいたものが発生する。
こうなると読書はキツイ。
まるで学生時代の試験勉強だ。
とは言え、否定ばかりを並べ立てるのでは申し訳ないので、メモった部分だけは残しておく。
・エクアドルの原住民であるアチュアル族の生活
宇宙の法則(本質的には、私たち全員を支配している普遍的な自然の法則)
に沿って生きながら、
自分自身と互いに対して、豊かな方法を選択して交流している。
・彼らの文化は「お金の存在しない世界」
欠乏感、不安、怖れが存在しない→世界は充分にある。
・「欠乏」を手放し、「充足」を発見する
充足とは創造。
すでに自分は完全であるという感覚に基づいて人生と向き合う。
この状況において、魂とお金は、豊かで満足感のある、
意味のある人生を創り出すために、ひとつに溶け合う。
・充足の法則
お金の量ではなく、お金とどんな関係を結んでいるかが豊かさへの道。
自分がこれまで怖れや心配に消費していたエネルギーを、
自分のコミットメントと行動に振り分けさえすれば、
きっと全てがうまくいく。
ざっとこんな感じなんだけど、「分かったようで分からない」ハナシ。
要するに腑に落ちないんである。
本文よりも、訳者のあとがきの方が分かりやすかったので、それも残しておく。
お金があってもなくても自分は自分。
もっと稼がねばとか、もっと地位を上げねばとか、自分の価値を自分の外側に求め(ポジション・パワーを追いかけ)、自分を変える努力に疲れ、やがて絶望する。
そんな時、ふと自分に還った瞬間、自分を源とするパーソナル・パワーと繋がった。
すると、自分の世界が変わった。
やがて、経済的問題も解決。
自分が本来何者であるかを思い出す。
→自分の世界が変わる。
→自分の内なる可能性に気づく。
第一歩は、自分の愛する人生を生きること。
そして、日々使っている何気ないお金にこそ魂を込めること。
最後に、スピリチュアル界では著名なディーパック・チョプラの書評を簡潔に。
お金を所有すること、あるいは所有してないことの苦悩を、どのようにすれば解放できるかについて、魂を中心にしたユニークな方法を伝えている。
要は、内なる自分がすでに所有している充足に気づき、今を愉しめよ、ユーってことかい!?・・・
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