宝島のチュー太郎

20年続けたgooブログから引っ越してきました

    冬でも生のまま舐める、店主はそれが好き

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還暦シェアハウス




荻上チキ・SS22 泉麻人「還暦シェアハウス」







還暦シェアハウス (novella・1200)
クリエーター情報なし
中央公論新社






 60歳を前に妻から別居を宣言され、一人娘は海外留学中。
深夜ラジオ、ツチノコ、ジュークボックス、バブル―人生の半分以上を「昭和」で生きてきた男が、一念発起しシェアハウスに住むことに。
しかし車椅子の女性オーナーは訳ありで、他の入居者たちも昭和臭ムンムンのくせ者たちだった…。
“昭和の達人”が贈る書き下ろし中高年青春小説。







 久しぶりに新居浜市立図書館サイトの新刊本リストを繰っていたら目に付いた本。

「還暦」はそろそろ自分の身の上に降りかかる事実。

そして、「シェアハウス」は住んでみたい気もする居住形態。


その二つが合体してるんだから面白いかも?



 第一印象は「薄い本」だった。

どうやらそれは、発行元である中央公論新社の「1200円で読む心に残る物語」シリーズの一環のためらしい。


 東京で大学生活を送った59歳の主人公の経験や好きだった音楽がここかしこに散りばめられている。

私の現状が見事にそれに合致するので、それらだけでも愉しめる。

中には知らない曲もあるので、そういうときはyoutubeで確認したりもして。




 ただ、構成はどうだろう?

一言で云うと、「甘い」感じがする。

ファンタジーならファンタジーとして、設定の甘い部分はスルー出来るが、この小説は、ファンタジーの領域には到達してないように思う。

となれば、ジョナサンなんかはどうも中途半端。

甘粕おばさんもそう。


 



 そんな具合だから、爽やかな読後感という訳にはいかない。

でも、読み進める愉しさはある。





 同年代が郷愁を味わうという目的でなら、読む価値はあると思う。




 私は、文中に出て来た「カモメのジョナサン」を久しぶりに引っ張り出してきた。

次はこいつを読もうかと。


そういう意味ではいいトリガーになった・・・











けふの1枚


先日チューパルで作ったチリトリ鍋。
何故か画像フォルダにアップしてあったので。

本人に記憶は全く無いのだが。









 いや、思い出した。

この画像は拾いものだ。

先日このサイトにアップしたドロンズ大島さんの大阪ちりとり鍋レシピという記事に貼り付けたんだった。

スッカリ忘れていた自分が恐い。


 でもまあ、ギリギリ思い出して良かった。


そんな訳で、今度は正真正銘、自分で撮った画像を。

この夜二度目のセッティングなので、あまり綺麗とは言えないが・・・