Cleopatra's Dream
とある公共施設での出来事だと思いねえ。
トイレに入るも、空いてるのは和式が一室のみ。
洋式が空くのを待つのもなんだかなあ、ということで座り込む。
いつものクセで、用をたす間iphoneをいじる。
そして、水を流して立ち上がり、ドアの方向を向いた時だった。
手がすべったというのか、うっかりというのか、兎に角iphoneが手をすり抜けて床に。
間が悪いというのはこういうことを言うのか、
床に落ちて跳ね上がったそれは、あろうことか、まだ水が流れている便器の中に、
チャポンと。
「うわっ」と言ったかどうか、
兎に角私は瞬時に拾い上げて洗面台に向かう。
無意識にそいつを水で洗おうとしたのである。
「いやいやいやいやいやいやいやい~~~~や、洗うてどうする!」
まず手を洗って、そっとそいつの水分をぬぐい取る。
見れば、電源は落ちてない。
「助かったか?」
しかし、それは余りに希望的観測に過ぎるのではないだろうか?
その危惧は当たらずとも遠からじで、以来画面が固まることが数回。
電話がかかってきても、タップに反応しないので出ることが出来ない。
致し方無く電源を一旦切ることに。
しかし、スライドに反応しないのだから、切ることが出来ない。
そこで、両方のボタンを長押ししてリセットする。
すると、再起動後はちゃんと稼働する。
だが、暫くすると、また固まる。
いよいよこれは駄目かもしれない。
と思いつつ、定休日で行楽地への出先でもあったので、
その再起動を繰り返す。
帰宅後、ネットで水没後の対処法を調べてみれば、
それは最悪のやり方のようで、
本来、水没後は決して電源を入れず、3日間くらい掛けて
乾燥させることが第一義のようである。
私はその丸っきり反対の行動を取ってしまったようだ。
私のそれはiphone5sで、24回の月月割がまだ16回分も残っており、
残債を一括で支払うとなると、5万円余りになる。
いっそこの際iphone6か?
などと一瞬でも考えた自分が情けない。
いざとなれば、今はipod化してる4sにSIMカードを差し替えて使えばいいじゃないか。
それとも、水没交換してもらうか?
これには2万円余り掛かるらしい。
などと考えていたが、あれから丸2日経った今では、固まることも無く、
普通に稼働している。
どうやら事なきを得たようだ。
助かった。
あれから、イヤホンジャックや充電コネクタを塞ぐ機能の付いた
ケースを再デビューさせた。
充電時に、いちいち蓋を外さねばならないのが煩わしくて、
見た目重視のケースに替えてたのだけど、そうしたアクシデントから
少しでも守ってくれそうなそいつの方が意義がある。
兎に角、月月割の終了する頃迄は大事に使わねば。
今回、肝に銘じたから多分大丈夫だろうけど、
好事魔多しっつう諺もあるからね・・・
けふの一枚
鯛にすだちを搾り掛けて藻塩で食った。
鯛の旨味が口中に広がる。
そこへキリっと辛口のエッジの立った、
とはいえふんわりと滋味のある燗酒を流し込む。
堪らなく美味い。
いい季節になった・・・

