宝島のチュー太郎

20年続けたgooブログから引っ越してきました

    冬でも生のまま舐める、店主はそれが好き

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移動図書館と花咲小路四丁目の聖人とリライブ



けふのBGM

濡れた髪のLonely     池田 聡





 当地、新居浜市には図書館の本を箱バンに機能的に詰め込んで、市内の要所を定期的に回ってくる移動図書館なるサービスがある。

自宅から図書館までは、車で10分近く走らなければならないが、最寄りの移動ステーションである浮島小学校なら歩いて3分。
ガソリン代はかからないし、手軽だ。

但し、日時が限定される。
隔週水曜日の13時から40分間だったか?

貸出期限が2週間なので、次の立ち寄り日に返却して、そこでまた借りるというサイクルになる。
おまけに、ネット予約した本もそこまで持って来てくれるので、便利に利用させてもらっている。



 昨日がちょうどその日で、予約してあったこの本が貸し出し準備OKとの連絡をメールで受けていた。

リライブ
クリエーター情報なし
新潮社




借りていた本を返し、予約した本の他にもう1冊くらい、何かあればと棚を物色していたら、貸し出し窓口の若い女性が、「本が届いてますよ」と。

以前にも似たようなことがあった。
どうやら、顔を覚えてくれているようだ。



ちょっと嬉しい気分になる。
これは、我が商売でも大いに見習うべきホスピタリティではないか。


そんなことを思いながら帰ろうとしたところに、「ヤスオ、えらいのぅ」という声。


ここの校長をしている同級生だ。

「金星見たか?」というので、「ちっこい点しかみえんのやろが」と応えると、

「これ貸しちゃるけん見てみいや」と、なんて呼べばいいんれすか?太陽グラス?
要するに、目を痛めずに太陽を観察するメガネを貸してくれる。

なかなか神秘的ではあったが、視力の悪い私には金星の点が判然としなかった。



 

 さて、そんなこんなで借りた先の本、実は、その前にやはり移動図書館で適当に感覚で借りたこの本の影響。


花咲小路四丁目の聖人
クリエーター情報なし
ポプラ社



そこにも書いたように、未知の作家のもの。

これ自体はさして心が動くことはなかったんだけど、少しくファンタジックな匂いがしたもので、もう少し読んでみようという気になったのである。





 死の間際にバクという使いがやってきて、希望すれば、自分が人生をやり直したいと感じている瞬間まで一度だけ帰してくれるという。
但し、その時には今の記憶と、その瞬間からこれまでの思い出はバクに食われるという。
そして、その「やり直し」が必ずしも満足のいくものである保証はない。
また、そのまま静かに死んでゆくのも立派な選択だと・・・

「さあ、どうする?」



興味深いテーマで様々な人生が展開する。
ただ、やはり小説誌の連載をただくっつけただけなので、全体的なまとまりに欠ける。


とはいえ、考えさせられるテーマだ。




 ふと自己を振り返ってみた。

「俺のその瞬間て?」



 勿論、ある!
 
しかし、今宵は疲れた。




 じゃによって、、、続きはまた後日・・・