宝島のチュー太郎

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    冬でも生のまま舐める、店主はそれが好き

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地下鉄(メトロ)に乗って

結構面白く観た。
けど、筋立てに無理というか、「そんなの関係ない」的意識を感じる。
メルヘンチックなのはいいのだが、「タイムスリップ」という人類憧れのSF仕立てにするのなら、やはりキチンと約束事も踏まえなければ、なんだか書き殴り、やりたい放題といったイメージを拭えない。

だって、高々20年程度で人の風貌が別人になるなんてことは考えにくいのだから、過去に会った人間が目の前に現れて全然思い出さないなんてこと自体がおかしい。
それと、「出入り口」の法則性は踏まえなければ、なんでもありになっちまう。
「まあ、固いこと言うなよ」、というのなら、「まいっか」・・・ではある。


レストランでのシーンで、主人公がオムライスを食べている向こうで静かに珈琲を飲んでいる中年男は、原作者の浅田次郎くんではないか?
ヒッチ・コックか!


でもまあこの映画、全体にメルヘンとしては好きである。
親父に対する愛情、実はこんなだったという観点に立てば、ちょっと「ビッグ・フィッシュ」を思い出させるようなところがある。

それと、昔の町並みのセットなんかも心が和む。
メルヘンが好きで、ピーターパンシンドロームな上に懐古趣味な男には、結構ビタミン剤の代わりになるのではなかろうか・・・





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