過日、知人が教えてくれた。
「魚肉ソーセージはDHAが豊富に含まれているから身体にいいんだ」と。
ふ~ん、ただ安く上げるために魚肉を使っているんだとばかり思っていた私は、その意外な情報にほくそえんだ。
実は、幼い頃からよくそれを口にしていたのだが、最近はなんとなくまがい物のような気がして遠ざかっていたのである。
でも、身体にいいのならまたせいぜい利用しようじゃない、という訳である。
大体が手軽だし、あの味自体は結構好きなのだ。
それが証拠に、私はあれを器具を一切使わずにフィルムをむいて食べるのがかなり上手な方だと、密かに自負しているのである。
すなわち、糸切り歯で留め金具の裾部分をキリっと噛みきり、その留め金具を歯で押さえたまま、フィルムの接着線に沿ってスーっと引き下ろす。
その上で、噛みきった部分のフィルムの端くれを今度はビーバー並の前歯で噛み、最後にフィルム全体を剥がし下ろしてしまう。
この動作に、さて3秒もかかるだろうか?
いつも我ながら見事だと、内心感心しながら食べるのである。
そのままバナナのように食べることもあれば、マヨネーズをつけることもある。
また、ちゃんと切って油で炒めるとこれがまた美味い。
何やら今頃CMでそんなことを提案めいてやってるが、私は小学生の頃から自分でやっていた。
よくハウスの炒飯の素でご飯を炒めて、ついでにソーセージの斜め切りを炒めて食べたものだ。
大学生の頃は常備食として大概は保管してあって、ビールのつまみなんぞにも重宝したものである。
それが、最近の魚肉ソーセージはどうしたことだろう。
どこのメーカーのものも、ビールに合わせると、変な匂いが口の中に広がる。
敢えて例えるなら、ビニールを作るときの匂い(そんな場面に遭遇したことはないが)、ビニール臭いというか、化学薬品的に焦げ臭いというか、兎に角何やら不快なそれに顔を歪めることになる。
これはどちらのせい?
ビール?
それとも魚肉ソーセージ?
因みに、ビールでも発泡酒でも同じ結果になる。
第3ビールは解らない(普段飲むことがないから)。
もしかして、昔の魚肉ソーセージとは構成成分が変わったのだろうか?
昨今の欺瞞に満ちたメーカーの姿勢を思うにつけ、あながち考えすぎでもないような気がするのだが・・・
