太陽を仰いで祈ること。
我々の胃の後ろの方に太陽神経叢があり、そこで自律神経を調整する。
朝の大気が清浄な時間に太陽を仰いで息を吸い込むと五感が沈静化され、雑念妄想が遮断されて正しい霊感や直感の世界に入ることが出来るようになる。
【その方法】
朝の大気が清浄な時間に、まず太陽を仰いで息を吸い込み、「アマテラスオホミカミ」と唱える。
この時、「アマテラス」の「ス」のところで「スーッ」と息を吸い込み、それから「オホミカミ」と続け、最後の「ミ」を言い切ると、息を継がずに「アマテラス」に戻る。
息を吸うのは「ス」の音、一箇所だけである。
出典
私の遺言 (新潮文庫)